老後に心を病む人

60歳を超えて老後生活に入り、うつ病に苦しむ人がいる。そんな人たちのうつ病の原因の半分は金銭問題だ。

最近で1番、老後破産で問題になっているのは、住宅ローン問題だと言う話だ。

70歳から80歳までの住宅ローンを組んで、返済計画を立てるからおかしくなってしまう。それも、平均の返済額がすごい。

定年後、月に10万円以上ものお金を返済しなけばならない人が大勢いる。

そんなことをしてしまったら行き詰るのは目に見えているのに、どうして、そんな無謀な住宅ローンを組んでしまうのか。

それは、やはり、今、老後破産をする人たちが、高度経済成長を経験したからだと思う。

だから、がんばれば何とかなるなどと安直に考えてローンを組んだのだと思う。しかし、現実は、何とかなるものではない。

60歳を超えて1度、会社を退職して、再就職などというのは、天下りでなければ、ほとんど失敗する。

せいぜい、仕事が見つかっても、パート労働くらいだと思う。そんなことでは、住宅ローンを10万円以上も月に返済するのは不可能だ。

これから、老後に住宅ローンが払えずに破産する人は、もっと増えて、うつ病患者は高齢者の人で激増するだろう。

冷たい言い方になるかもしれないが、それでも、もし、破産したとしても、最低限の生活はできるし、それに、住宅があるのだから、それなりの金額で売却できる人がほとんどだろう。

それならば、今の若者の奨学金破産よりは、まだましといえるかもしれない。